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26番札所 金剛頂寺(こんごうちょうじ)(西寺)


2007年1月8日(月)

 今日は、室戸市の津照寺を訪れた後、3kmぐらい西にある金剛頂寺を訪れました。
 以前この上にある「国立室戸青少年自然の家」で宿泊したことがありますが、このお寺には入ったことがありませんでした。


駐車場に車を置き、石段を登ります。


厄坂ということで、蓮の花の形が埋め込まれた石段に
お賽銭が置かれています。


山門には大きなわらじが飾られています。

 
わらじの次には仁王さんが入山者を見守っています。


手水を使い身を清めます。


竜頭山光明院金剛頂寺(真言宗豊山派)の本堂です。
四国霊場八十八カ所第二十六番札所で西寺とも呼ばれます。

 金剛頂寺は四国霊場第二十六番札所で弘法大師が大同二年(807)
平城天皇の命を受け建立され、嵯峨天皇により国家鎮護の勅願道場とされた古刹である。
 大師が一刀三礼し彫ったといわれる薬師如来像は、自ら動き出し本堂に鎮座したといわれ
る。大師堂の横には大師が一粒の米を入れて炊くと万倍に増えたという一粒万倍の釜、霊宝
殿には、大師の金銅旅壇具ほか、仏像美術品の文化財が多く納められている。
 また、泉井守一氏寄進の鯨供養釣鐘のほか八千頭鯨供養碑が建ち、捕鯨具などが展示さ
れている。その他貴重な土佐捕鯨資料も残されている。
 また、県指定天然記念物、「ヤッコソウ」の自生地でもある。ヤッコソウは椎の木の根に寄生
する植物で、奴に似ているのでこの名がつけられた。
 真言道場であったため、明治初年まで女人禁制であった。
                                     室戸市教育委員会


昔から室戸は捕鯨で有名です。鯨八千頭供養塔がありました。


大師が粥を炊くと一粒が万倍になったと伝えられる釜です。


本堂とは反対の西向きに建てられた大師堂です。


16:30には本堂の周囲の扉が閉じられ正面のみが開いています。


最近修復されたらしい鐘撞き堂です。


ヤッコソウ自生地の碑


直径2cmぐらいのヤッコソウが顔を出していました。
11月ごろから咲いているらしいので、これは受粉も終わり、
もう枯れかけているもののようです。


西向きに建てられた大師堂の謂われが表されています。
大師が悪さをする天狗を足摺から西へ追い払ったあと、
西向きの堂を建て、大師像が足摺方面を見張るようにしたとのこと。


山門を出て下りる途中に先ほど訪れた津照寺、室戸岬方面を臨む。


国道に出ると夕日が傾いて、美しく輝いていました。

詳細は金剛頂寺(Wikipedia) 金剛頂寺公式HP

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