2013年1月31日 水車の里を訪れました。
西(左)からと北(奥)から流れ下ってきた後川の2つの支流が合流する地点付近です。
この写真では、安並は奥の左から右に流れる後川堤防の向こう側の地域になります。
江戸時代初期、藩内一円に野中兼山が灌漑工事を行っていますが、その遺構がここにもあります。
麻生地区で堰をつくり、後川の水をひき秋田、安並、佐岡、古津賀の四か村を通し、田畑を潤しました。
その井筋から田畑に水を汲み上げるのに、水車を使っていました。
アジサイの咲く頃には川岸がきれいな色に染まることでしょう。