葛木男神社

２０１１年４月９日、２０１３年２月２６日(火）　延喜式内社　南海道土佐二十一坐のひとつです。

高知医大裏手に向かう布師田の川べりに桜のきれいに咲いた神社があり、車を駐めました。

葛木男（かつらぎお）神社由緒記

祭神　高皇産霊神

　当神社は延喜式内社で土佐国二十一座の一である。古来より布師田の総鎮守であり、
中古高結大明神と稱す。
　即、高皇産霊神の五世の孫、剱根命の後裔布師臣、武内宿彌の男葛城襲津彦命を祖と
する葛城氏は布師の仕事を営むかたわら生活の糧を得るため生い茂った原始林に斧を
入れ岩石や木根を起して汗と涙で開拓し氏族の永住の地と定め太祖高皇産霊神を氏神
として奉祀したものである。近世は布師田金山城主石谷民部少輔源重信も太祖神を斉祭
りすものである。
　布師田に布師臣なる人の住む里なるが故に布師田と唱へ今の地名となりたりと伝えられ
る。
　式内社葛木咩神社は昭和四十七年十二月合祀したものである。

一の鳥居の扁額が右寄りに寄っています。背が届くならちょっと直してあげたい。

２０１３年２月２６日再び訪れました。
これは神泉です。この山に降った雨が地下に浸透し、じわじわと湧いているのでしょうね。

地域の守り神、氏神様でしょう、掃除も行き届いています。

向拝の梁ですが、社紋でしょうか。灯りのある方から撮ったので、裏側になります。