土佐の歴史散歩梼原町>ゆすはら座

ゆすはら座


2002年5月18日 国道で何度も通過したことはあったのですが、初めて梼原の町を探検しました。役場駐車場に車を置き、山手に目をやると古めかしい建物が見えました。



「ゆすはら座は、昭和23年に梼原町の町組によって北町に建設された建物で、平成7年9月に東町に移転復元したものです。この建物は、大正時代の和洋折衷様式を取り入れた建造物で、モダンな外形に花道のついた舞台、2階の桟敷席、天井の木目の美しさ、また、高知県下では唯一の木造りの芝居小屋で、芝居や歌舞伎、映画上映など住民の娯楽の殿堂「梼原公民館」として親しまれてきました。  しかし、維持運営上の問題から一時は、町組において取壊しの決議がされましたが、各方面からこれを惜しむ声が高まるとともに、梼原町にとっても価値ある貴重な建物であり、平成6年12月5日町保護有形文化財に指定し、移築して保存することになったものです。これを機会に新しい名称を募集して、「ゆすはら座」と改称しました。 」 (以上は梼原町のホームページから)

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