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宮野々番所跡


2002年5月18日 初めて訪れました。
 宮野々番所は予土県境韮ヶ峠を越え伊予を経て、長州、九州、京都に通ずる要衝の番所です。
 坂本竜馬、澤村惣之丞は文久2年(1862)3月24日高知を出奔し25日に梼原に到着。その夜は勤皇の志士那須俊平、信吾父子の家に泊まり、翌26日未明、俊平、信吾の道案内によりこの関を抜けて韮ヶ峠を越えて伊予の国に脱藩したといいます。
 県境の韮ヶ峠までは歩道は15kmほどで車道は30kmほどです。


坂本竜馬は澤村惣之丞とともに、ここを通って脱藩して行ったのでした。


宮野々関址碑の後ろです。寺石正路の撰文です。


宮野々関門跡の風景


道筋や、通った志士の名前など、詳しく書かれた説明板がありました。

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