土佐の歴史散歩香美市>須江の供養塔

須江の供養塔


2004年10月14日

 「慶長19年(1614)3月に建立されたもので、年月のはっきりしたものでは土佐山田町最古の念仏供養塔である。この塔については種々の伝承があるが、塔の位置、刻文の内容などから、新改川を隔てて100mほど北の熊野神社西隣にあった阿弥陀堂(善勝寺)のための供養塔と考えられる。(表面の中央に彫られている)梵字の意味は、「空、風、火、水、地、阿弥陀三尊」」 (風化して倒れていた土佐山田町教育委員会の立て札による)


土佐山田町須江の香長小学校のすぐ北にあります。


「時光石」(とっこいし)と呼ばれる供養塔です。
下部には「右造立一石者念仏供養文」と彫られています。


詳細は不明ですが、供養塔のすぐ隣に「ツカ穴古墳神社」ができています。 

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