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真覚寺


2008年10月11日(土) 「真覚寺日記」で有名な真覚寺へ行ってみました。


高知方面から宇佐の町へ入る直角カーブで右側斜めに堤防から下り、すぐに右に曲がり住宅の間の
細い道を100mぐらい進むと小さなお寺がありました。


真覚寺の庭園です。こうやってみると、実際の狭さを感じませんね。


つくばいとしたものだろうか、これでは手を洗うことはできないが。碑板の示す老桜は残念ながら、
左側に太い幹が残されているのみですが、これを見ると相当大きく枝を張っていただろうと想像できます。


「真覚寺日記」は、真覚寺八代住職井上静照が安政元年(1854)から明治元年(1868)まで綴った日記です。
安政元年11月5日の、いわゆる安政の大地震とその大津波により大きな被害を受けた宇佐村の様子に始
まり、その後の幕末の時代を宗教人としての観察眼により詳しく書かれています。

また、万次郎とともに帰国した地元出身の筆之丞と五右衛門から当時の住職が聞き取った
「土佐国漂流人申口聞書」も真覚寺に残っているようです。


帰りに海側に下りてみました。
近頃、宇佐にはこんな公園ができていたのですね。今日までまったく知りませんでした。


それにしても、万次郎がこの港から出港したという碑はどこに行ったのでしょう?


と、思っていたところ、2009年11月に立ち寄ったら親子クジラの下にありました。

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