土佐の歴史散歩土佐市>二淀川次良兵衛碑

二淀川次良兵衛碑


2012年6月9日(土) 少しの暇を見つけて前田秀徳先生に案内していただきました。


国道56号線の仁淀川大橋南詰めカーブの内側です。


「二淀川次良兵衛」と彫られています。
そして、私よりずいぶん大きい手形、足形が見えます。
元親の家来の森本氏の百姓のようです。


横にも文章が彫られています。
両手に米俵10俵をかついで軽々と踊った。
6尺3寸の長身で5人力?並ぶ人は無い、など。
崩し文字を読めないですが、念力の石と彫られています。
まだ横綱や大関というものは無かったのでしょう。負けを知らない相撲取りというような表現です。


最後にツカチ(塚地)五兵衛作と彫られています。
世話人も太左衛門や三之進など、苗字のない庶民ばかりで作られた顕彰碑です。
大変珍しい石碑です。


隣には交通殉難者の碑が建っていました。

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