土佐の歴史散歩高知市中心部>和霊神社

和霊神社


 2001年の冬、掲示板友達のこまっちゃんに案内していただき龍馬脱藩のスタート地点、和霊神社を訪れました。
 ここは坂本家の先祖とされる明智佐馬助の霊と宇和島の和霊明神が合わせ奉られているそうです。


鴨部の南方をごちゃごちゃと入りたどりついたのは山裾のたんぼ。
ここからは車は行けない行き止まり。向こうの山中に和霊神社があります。


たんぼを突っ切って行くと階段が見えました。


数十メートル上がると祠が見えます。階段が苔むしてすべりやすいので要注意です。


祠の前に立つ「坂本龍馬先生脱藩祭記念」の小さな碑


一応の形は整っているようで、小さな神社です。
文久2年(1862)3月24日、ここで龍馬はどんな気持ちで故郷土佐に別れを告げたのでしょうか。


屋根の下に入ってみると、小さな絵馬がいくつか奉納されていました。


2008年10月17日、少し手前の高知銀行神田支店の前で案内板を見つけました。


新道予定線とありますが、現在は完成しています。
和霊神社付近は狭くて住民のための駐車場はありますが、
参拝者が自由に車を置くことができる駐車場はありません。
また、道路の狭い住宅街ですので、要注意です。
・・・と書いたのですが、


2010年2月18日(木) 久しぶりに行ってみると、近くの住宅街の中に、以前は倉庫が建っていたらしき空き地が高知市の借りた駐車場になっていました。
3台しか置くことができませんが、これで晴れて車で来る事の多い県外の人に、和霊神社も見て行ってよと言えるようになったのでは。


階段下には、新しく何かできています。


謂われを書いた碑と鳥居ができていました。


新道と駐車場と和霊神社の位置です。

和霊神社は前田秀徳著「龍馬からのメッセージ」に掲載されています。

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