土佐の歴史散歩高知市中心部>永野修身誕生地碑

永野海軍大将誕生之地碑


2008年7月5日(土) 新堀川付近を歩いていたら、大きい碑を見つけました。


背の高いシュロの木のたもとに何か碑があります。


「永野海軍大将誕生之地」と彫られています。


近寄って見ると元帥という文字が右肩にありますね。
なんでこんなに大きな碑が建っているのか不思議なので
調べてみました。元帥は軍隊における最高位の階級です。
永野元帥は、「戦はざれば亡国免れずと政府は判断された。
戦うも亦亡国であろうやも知れぬ。しかし戦はざる亡国は魂
までも失った真の亡国であり、最後の一兵まで戦うことによっ
てのみ、死中に活も見出し得るであろう。・・・」と開戦前の最後
の御前会議で挨拶をしたのだそうです。
先人の思いはこんなところにあり、大きな犠牲を払ったのに、
現在の私たちの魂はどうなっているのでしょうか?

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