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日々の高知城

高知城花回廊2009

2009年4月3日 穏やかな天気でした。夕方になり、4月3,4,5日に高知城で催されている「高知城花回廊」を急に様子を見たくなり行って来ました。
主催は(社)高知市観光協会です。


丸の内緑地入り口の橋から堀を見るとぼんぼりが水面に映って揺れていました。


追手門前にはあんどんとぼんぼりの間を大勢の人が歩いていました。19:00


追手門右側と左側に生け花がライトアップされていました。これだけ大きなものを生けるのは大変です。
こちらは遠州という流派のようです。


追手門の左側にはその昔の国宝高知城の碑があり、その前では池坊高知第一支部の生け花がありました。


追手門内側にはあっさりとした、しかし緊張感のある生け花がありました。その名も士峰流。


追手門広場の舞台では土佐の名物、一弦琴の演奏が行われていました。
舞台はここと二の丸にあり、明日は二胡の演奏や日本舞踊、池川神楽もあります。
5日はここでは一弦琴、日本舞踊、雅楽、二の丸ではいざなぎ流や琴、日本舞踊があります。
ここの舞台のスタートは午後6時から、二の丸は6時半からです。
が、明日明後日は雨が降りそう。どうするんだろう?


石段方向には大勢の人々が行き来していました。久しぶりにお城が賑やかです。


最初のコーナーには賑やかな小原流の生け花が。


今年のテーマは和傘かな?あちこちに飾ってありました。


詰め門前でもやはり和傘との競演です。こちらはパンフレットによると艸美流らしいです。


三の丸の標準木辺りでは桜の下で宴会でした。


石垣を縞模様に仕立て上げるライトアップが目を惹きます。


二の丸に上がるとここも大勢の人々が天守と桜のライトアップを眺めていました。
詰め門内でも小品の展示があるようですが、人が多いので行きませんでした。


梅の段への降り口近くの場所にはカラーのライトアップ。梅の段でもライトアップがありました。
華道大景流という札が立っていました。


梅の段から鐘突堂への坂道にも和傘が飾ってありました。


武者走りからの天守閣ライトアップの様子。


最後の華です、「光織の路」と銘打たれていました。
ここに紹介した他に、華道専正池坊、古流松藤会、いけばな花心、草悦流、池坊高知橘支部、国生流、龍生派、華道国生流、青蘭流、草月流などが展示されています。

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