2009年12月8日 筆山の墓所を巡りました。
歩いているとすばらしく深い彫りの墓が目に入りました。
側面には墓誌が彫られていました。
後面にもびっしりと彫られている。
山崎立生は幕末から明治にかけての医者でした。
戊辰戦争に軍医として参加し、明治になり高知病院の助教となり、後に帯屋町で開業しました。
当時、岡村景楼、楠正興とならんで高知の三名医といわれたそうです。
また、娘の山崎竹は自由民権運動に参加し織田信福と結婚しました。
山崎立生の墓は山本泰三著「土佐の墓」に掲載されています。