幡多総合庁舎の前に滝を模したモニュメントがあります。
２０１３年１月３１日(木) 中村の史跡を訪れました。
幡多総合庁舎の前に滝を模したモニュメントがあります。
その脇に「中村貝塚 地下6m」の標柱がありました。
近くにあった説明板から引用させてもらいます。
昭和40年、この場所の地下５ｍ〜６ｍの地点から多数の土器・石器・貝殻などが発見されました。
これは縄文時代晩期（約2500年前）の貝塚で、県下有数の規模のものです。
土器は、九州や瀬戸内地方で出土しているものと同じものが多く見られ、当時の交流の様子をうかがうことができます。
また、カキやハマグリなど海でとれる貝殻が多数出土しており、当時はこの近くまで海水が浸入していたと思われます。