2013年3月14日 夕刻に南国市十市にある石土池の畔を訪れました。
石土神社は延喜式内社で南海道土佐21座に列しています。
石土池の西側道路の南端で県道の直近を流れる川の北側にありました。
阿吽の狛犬さんです。
一の鳥居、二の鳥居にかかっていた立派な扁額です。
この辺りは石灰岩地帯のようで、手水鉢が石灰岩でした。後ろは社務所です。
石土神社の拝殿です。本殿は鞘殿の中に隠れているようです。
向拝内の扁額です。
拝殿の前に設置されていた案内看板です。
御祭神は石土毘古命。霊徳高く長宗我部、山内公歴代が崇敬した神様で、
石鎚山にある石鎚神社は土佐国より分霊したものだそうです。
境内の北面には断崖があり、その下に蔵王権現が祭られています。
後ろの崖下には鍾乳洞のような穴がありました。
崖の途中にも小祠があり、階段を上がると崖の上に出られます。
修業で崖を登るために鎖がさげられていました。