2011年2月27日(日) 定福寺を訪れました。

国道32号線JR豊永駅近くの踏切を渡ると国道439号線で、
約1km進むと間もなく定福寺の案内石塔が見えます。

坂道を上がっていき階段が見えるところに車を置きました。
後で分かったのですが、車はこの上に見える山門奥の鐘楼脇にも置くことができます。

国指定重要有形民俗文化財として大豊町立民俗資料館の看板があります。

境内には句碑や万葉集の歌碑やそれにちなむ植物があちこちに植えられています。

山門です。左右で仁王様が門番をしています。
真言宗智山派 粟生山 定福寺と書かれています。

口をへの字に、うん形

どなっている、あ形

門をくぐると七福神や

観音座像が迎えてくれました。

万葉植物園を立ち上げた秀峰先生の碑と後ろは蓮の浄土池です。
古代蓮と呼ばれる大賀蓮も境内にあるようです。

鐘撞き堂です。

本堂です。
「聖武天皇勅願により神亀元年(724)に、高僧行基によって開山されました。
本尊は阿弥陀如来。阿弥陀如来座像を中心に薬師如来座像、地蔵菩薩半跏像が
安置されています。いずれも平安時代後期の作です。

三つ葉柏の紋が掲げられています。
本堂は安永8年(1779)、土佐山内家九代藩主豊雍公によって
再建されたものです。

珍しい摩尼車がありました。

宝物殿には聖徳太子の立像など珍しい像がありました。

六地蔵菩薩立像です。皆が笑みを浮かべています。

これなどはとても良い笑顔です。
ぜひ、一度対面してみてください。

不動明王です。