2013年1月31日(木) 延喜式内社 南海道土佐二十一坐の一つです。
入野松原の中に上林暁館が左手にあり、平行して賀茂神社の参道があります。
参道を200mほど歩くと社殿前の狛犬と鳥居があります。
賀茂神社は927年の「延喜式神名帳」に掲載されている古くからある神社です。
鳥居の扁額には加茂神社と八幡宮の両方が書かれています。
拝殿の様子です。普段は閉まっているのですが、今日は何か祭事があったのでしょう。
社殿の右手には安政津浪の碑があります。文字はほとんど見えません。
書き写したものが傍にありました。
安政津波の碑 安政元年(1854)11月5日午後4時過ぎ、突如激震が起こりついで大津波が 押し寄せ、大被害を受けた。当時の惨状を物語るものがこの碑である。
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すぐ近くには南海大地震の碑もありました。
境内社が並んで2つありました。
とちらかが八幡宮なのでしょうか。
史跡賀茂神社の標柱が大方町教育委員会により平成十六年十月に建てられています。
本殿の海側には新しい鞘殿が設置されています。
反対側は軒までの囲いはありません。本殿は再建されてまだ新しいですね。
先ほどの標柱が平成16年だったので、それくらいでしょうか。
社殿と境内社、津浪の碑が見えます。
近くには入野松原の碑や、幾つかの歌碑や、
上林暁生誕の地の碑があります。
参道を帰ります。