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新宮馬之助誕生地


2010年3月14日 王子宮など野市町の史跡を訪れました。


役場から三宝山の南を通り山北方面に向かう道路が山際に迫り、右手から来た道路と
斜めに合流する付近に新宮公民館があります。
その前に岩を台座として馬之助の石碑が建てられています。
また、建物前の右隅には、公民館(公会堂)の建設用地を寄贈した森^太郎の名前が記された
石碑が建てられています。


「新宮馬之助先生誕生之地」の碑です。


生まれは天保9年と書かれているが、Wikipediaには天保7年(1836)とも書かれています。
河田小龍塾で近藤長次郎とともに学問や絵を学びました。
江戸に留学した時、坂本龍馬に勧められ勝海舟に師事しました。
その後神戸海軍繰練所で航海術を身につけ長崎の海援隊に参加しました。
50歳で亡くなったのは長崎ともアメリカとも書かれています。
絵馬のある新宮熊野神社はここより少し西の道路北側です。

新宮馬之助誕生地は前田秀徳著「龍馬からのメッセージ」に掲載されています。

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