
県道を歴史民俗資料館の入口から少し東に進むと道路北側に大きい鳥居と狛犬がある。

鳥居の脇には歌碑が建てられている。
これは新しい昭和62年のもの。岩村とよき先生の歌碑だそうだ。

大きな岩にしめ縄が張られている。転石か?

ここには国土地理院の水準点もある。

平らな道を数10m進むと石段が始まる。

見通せる限り長い階段だ。石段左脇には排水路がきちんと作られている。

やっと鳥居越しに拝殿が見えて来た。
地図で見るとこの石段の距離は200m以上ある。

拝殿の屋根が見えて来た。「八」の字が見える。

拝殿です。

地元の人によく手入れされた境内全景。
長宗我部氏が岡豊城の鬼門を護るための社とし、
長浜に移ってからの若宮八幡宮と同じく戦勝祈願の社だった。
西南の鬼門には豊岡神天神社という神社があるようだ。

奉納されている絵馬ですが、襖絵のようです。

2枚が1組ですが、もしかしたら絵金の作品?でもきれいですね。
大正時代の火災で長宗我部氏が奉献していた品々は焼けてしまったといいます。

弊殿の後の立派な本殿です。

本殿の素晴らしい彫刻です。

寄進者の中には在大連とか、在台湾などが見えました。
大正時代の火災後の再建のための寄進だったのでしょうか。

拝殿左脇には7社を祀る祠が並んでいました。

本殿右脇にも4社の祠が祀られていました。