土佐の歴史散歩高知市東部>中城家墓所

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中城家墓所


2008年2月24日 中城家を訪れ、近くにある中城家の墓地を案内していただきました。


中城家の門前です。


中城家の納骨堂に彫られた家紋です。


中央の家紋入りの納骨堂を囲み、たくさんの墓石が並んでいます。


土佐藩御船頭であった中城利蔵と妻の墓です。


利蔵の子、御船頭、国学者であった中城直守と妻の墓です。


直守の子、御船頭、陸軍歩兵大尉、歌人でもであった中城(本家)直楯と妻の墓です。
坂本龍馬を湾岸から中城家に案内し潜伏させました。


直楯の子であり、帝国大学国史科卒、初代高知県立図書館長を務めた中城直正夫妻と、
早世した妻子の墓が見えます。


同じく直守の子で中城別家を興し、足軽で戊辰戦争にも参加した中城直顕と妻の墓。
明治には三業組社長でした。


直顕の墓の右隣に中城仲の墓があります。仲は千屋家から直顕の後妻として嫁ぎました。


直顕の娘の子が直顕の養子となり、明治大学卒、三里村長、県議会議員だった中城惇一郎夫妻の墓です。


広い墓地です。今でこそ堤防があり波は来ないが、この砂地は何度も波に洗われたことでしょう。

中城家は前田秀徳著「龍馬からのメッセージ」に掲載されています。

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