浪越千磯の墓から殆ど下の道路近くまでおりてきました。大きい自然石の墓が見えました。
２０１１年１２月２０日（火） 今日は丹中山で前田秀徳氏に出会いました。ちょうどいい機会だからと
南側の永福寺山（松笠山）を案内していただきました。
浪越千磯の墓から殆ど下の道路近くまでおりてきました。大きい自然石の墓が見えました。
田岡正躳、妻富子之墓です。
墓石の裏にまわると長文の墓碑が彫られていました。
先大人諱正躳土佐人七歳父見背依母氏教育為人
端荘謹厳好學敏行尚気節及年壮外患事起
先大人結交於志士間欲有為焉晩年家居盡力
於郷黨事一郷仰徳無不尊敬者明治三十九年
七月廿八日以疾捐節享年六十九哀夫大人生有至性事
母孝治家厳教子女以義方而冨於慈愛有二男三女余
其長也 慈母名富子伊野邊氏貞静有婦徳痛哉早歿
年僅廿七余不肖愧不能顕父母耳葬於井口村先塋處
茲建石表之不肖児正樹時在大連謹誌
不肖児正樹撰並書
田岡正躳の墓は山本泰三著「土佐の墓」に掲載されています。
田岡正躬の墓は前田秀徳著「龍馬からのメッセージ」に掲載されています。