2017年6月4日(日)訪問。 鏡川の支流である神田(こうだ)川の、その又支流の吉野川上流にありました。
約1ヶ月前に「鏡川と橋」の吉野川の撮影に来たときに見つけていました。
参道から見た社殿はこのあたりでは結構大きく立派に感じました。
山を背に川に向かって西向きに建てられていました。
鳥居の前で門番をする狛犬さん。
狛犬は明治、鳥居は昭和の奉納です。灯籠も新旧あります。
百度石と手水舎です。玉垣には大正の文字が見えました。
手入れの行き届いた境内には、拝殿の奥に本殿がありました。
拝殿と一体の向拝は木の階段がついています。
鳥居の扁額は読み取りにくいですがここの文字ははっきりくっきりです。
左側から社殿全体を見渡しました。
背の高い鞘屋にすっぽり収まっていて本殿の様子は見ることができません。
弊殿のついている右側から全体を見渡しました。
本殿横にはこのように大岩が迫っていました。石鎚の神さんが宿っていそうな。
この灯籠には「稲毛大明神」の文字が 彫られていました。
なんだか遠吠えしているように写っていました。
こちらも何か変に写ってしまいました。
社殿から 参道の方に戻ります。参道の切れた向こうに吉野川が左から右へと流れています。
両岸には戦前までは桜並木があり、吉野の地名もそこからきているという説もあるようです。