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内原野公園



2011年3月27日(日)公園の駐車場に着くと大輪の花の咲いたツバキの大木が迎えてくれました。


この公園は結構歴史的で、安芸市の建てている案内板からは次のような経緯があるようです。
「 内原野公園は、殿様の野外遊場として整えられたものである。弁天池(内原野池)約2ヘクタールが
築かれたのは、1673年〜1680年頃である。当時の五藤氏が新田の開発に力を入れ財政の安定と
増収を計り、その事業として築いたものである。
 丘陵地約3ヘクタールには、つつじ、あやめ、しょうぶ等約1万5千本が植えられていて、春の開花時期
には観光客でにぎわう。
 丘陵地の頂上付近にある延寿亭は、茅葺きの35坪程の平屋建てで殿様の休憩用の建物で炊飯や
宿泊の設備はなく、ただ殿様用の便所があるだけの簡素なものである。


「昭和8年広田龍太郎が四部合唱として作曲したもの。詩の方は古謡よりと注釈されているが、
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」では竜馬の詩として取り上げている。」とのことですが、この頃には
都々逸として親しまれていたようです。
咲いた桜になぜ駒つなぐ 駒が勇めば花が散る 何をくよくよ川端柳 水の流れを見て暮らす

この公園では、春のイベントとして
3月26日(土)が山開き、
4月3日にはちびっこ宝探し、抹茶の接待、椎茸狩り体験、ボンネットバスの運行を、
4月9日(土)には抹茶接待、
4月10日(日)には琴の演奏会、ボンネットバスの運行、
4月16日(土)には抹茶接待、
4月17日(日)にはチャリティーコンサート、抹茶接待ボンネットバス運行を、
4月24日(日)にはそうめん流し、抹茶接待、ボンネットバス運行を
5月5日(祝日)にはブラックバス釣り大会を予定しています。


山桜が咲いていました。


山桜は花と葉が同時に出るのですね。赤い葉もきれいです。


あちこちに句碑が建っていました。


一部ではかわいいツツジも咲いていました。


中腹の殿様の休憩場所「延寿亭」です。
今日はまだ抹茶の接待はありませんでした、残念。


風流な手水鉢の前でおんちゃんが、「めったちや、リールに巻いたままじゃったきにコードが焼けてしもうた。」と渋い顔。
コードリールでも室内のテーブルタップでもコードを束ねたままでは電流によって発生する熱がこもるので、ビニールの
被服が溶けてショートし、炎上します。ご注意を!


上の展望所から安芸平野を見下ろしました。
もう少ししたら周りの木々に花が咲きます。


下に降りて陶芸センターにやってきました。シーサーがお酒を飲んでいます。


かまだしいち(窯出し市)です。


土佐の酒文化では抜かしてはいけない「べく杯」もあります。
左の杯は転がるので酒が入ったままでは下に置けない、右の杯は穴が空いているので、これも酒が入ったままでは置けない。


ここには実習室があります。


春休みのイベントとして、「家の守り神 シーサーをつくろう」という企画があります。
3月26日(土)、27日(日)、4月2日(土)、4月3日(日)です。定員は各10組で材料費は2,100円
申し込みは内原野陶芸館0887−32−0308です。

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