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2006年9月27日 地元ではみねんじなどと呼ばれる禅師峰寺へ来ました。
以前に一度訪れたことがありましたが、その時はカメラは持ってなかったし、ホームページを作ることは考えもしない頃でした。
県道から旧道に入り、少し走り標識を見て交差点を山に向かって入ったら、また小さい交差点
に来ました。車はそのまま山に向かって直進し坂道を登ります。
歩き遍路の場合には、竹林寺から約30分で池の医療センター前、さらに30分で県道からの禅師峰寺入り口。
入り口から約15分で参道下。参道を7,8分登って山門へ着くそうな。
車道を上がったらそのまま駐車場に着きました。
駐車場から寺への上がり口には真新しい十一面観世音菩薩が立っていました。
ちゃんとこれにもお賽銭の投入口がありました。
迎えに出てきた猫ちゃん。人の前に出てきてからおしゃれ?
菩薩横の石段を上がったら手水舎がありました。
その隣には小さな池があり、奇岩の崖を背景に石の不動明王が立っていました。
このあたりはいろいろと新しく作られたという感じがしました。
あまり大きくない山門でしたが、阿吽の仁王さんが睨みをきかして番をしていました。
金網越しじゃったきに、きれいに撮れんかった。
仁王さんをはじめこの山門は歴史を感じさせるに十分じゃったねえ。
禅師峰寺略縁起 寺伝によれば、平城天皇の大同2年(807)に、弘法大師が一字を建て海上安全祈願のため自刻の十一面観世音菩薩を当時の本尊として安置せられ、四国八十八カ所のうち三十二番と定められた。当山は観音の浄土天竺甫堕落山さながらの霊域にしてその山容八葉の蓮台に似たりとして八葉山と号し、大師当山において求聞持の法を修せられたので、求聞持院と称す。藩政時代藩主が浦戸港出帆の際必ずこの寺の観音に海路平安を祈った。このことから船魂観音とも呼ばれている。金剛力士像二体は仏師定明の作(正応4年)で重要文化財に指定されている。(保管庫で保存) |
このお寺にはちゃんと縁起説明の看板がありました。親切ですね。どこのお寺もこうすればいいのにねえ。
山門を通過後再び石段を上がって、やっとたどりつきました。
目の前には、一番にこんなものが賽銭箱を前に座っていました。
面白いねえ。
境内右手に鐘楼堂がありました。
高知新聞主催の「土佐の音百選」で最高得票だったそうな。
台風で壊れたのでしょうか、平成11年の再建の寄付名簿がありました。
手前に見える塔と反対側にある石灯籠は両方とも歴史を感じますねえ。
正面には本堂がありました。左手には大師さんの像が迎えてくれています。
四国霊場八十八カ所第32番札所 八葉山求聞持院禅師峰寺です。
「ぜんじぶじ」と読みます。
真言宗豊山派、本尊は十一面観世音菩薩です。
きらびやかな本堂の内部。今にも住職さんが出てきそうです。
大師堂です。時計があるのが参拝者への心遣いですね。
阿弥陀堂です。
地蔵堂です。
太平洋を見下ろす景色は広々として、大変いいです。
南を受けて明るいこの地域の特産はハウス園芸ですから、下にはハウスがずらり。
奇岩を波に例えてか「潮の千満岩」と名付けています。
駐車場に戻り、たくさんのお地蔵さんをいっぺんに拝みました。
禅峯寺は前田秀徳著「龍馬からのメッセージ」に掲載されています。
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