2008年12月30日 歩いて小津神社まで行く途中です。
JR円行寺駅の西方の高架が下に下りたところにある踏切です。
JR南側を東方に向かうと右手に山際に沿って進む道があります。この道に入って行きます。
歩いていると間もなく、右手を振り返るように見ると新しい石碑が
建っています。「薫的大和尚之墓所」とあります。
鳥居をくぐって進むと階段があり、その上には狛犬さんと
もうひとつ鳥居があります。
鳥居をくぐると広場があり、左手には社務所がありました。
寄進のお百度石が何本も立っていました。
長宗我部時代には土佐で最高の瑞應寺の和尚さんだったので、
お参りする人が昔から多かったのでしょう。
石版に彫られた歌碑です。達筆なので全部は読めませんでした。
薫的神社と書かれているようにみえましたが果たして・・・。
現在の手水舎です。周囲にはいくつも手水鉢がありました。
小さいけれど整った拝殿です。
脇を通る、お地蔵様が並ぶ坂道がありました。
なんと背の高い墓標でしょうか。こんなものがここにあるとは思いもよりませんでした。
通常は拝殿から拝む本殿でしょうか。でも、墓標が間にあるんですよね。
昭和37年に建てられた顕彰碑のようです。
山内政権に楯突き牢屋で息を引き取ったことや、その後の天変地異に驚き
手厚く弔うことになったことなど書かれているようです。
とにかく背が高く立派です。
さすがにいごっそうが身についた和尚さんで、民衆から慕われたようです。