高知市介良には介良富士と呼ばれる山(東面は潮見台ニュータウン)があり、その北麓には朝峯神社や源希義(まれよし)の墓所があります。
2013年2月11日 延喜式内社 南海道土佐二十一坐の一つです。
介良川にかかる赤い橋の上から、介良富士(鉢伏山)と朝峯神社の参道です。
車はここで右に折れすぐ坂を上ると書かれていました。
狛犬さん、あ。
狛犬さん、うん。
田中オリビンから奉納されている木製の灯籠。
高知県知事だった中内力の書「惟神之道」
「惟神の道」碑に添えられていた説明です。
大きい「式内 朝峯神社」の標柱
これから上の段に上ります。
延喜式内朝峯神社
この後ろの鉢伏山は昔から介良富士と呼ばれてきました。
ここは静岡県の霊峰富士の浅間神社の分社のような神社で、
全国に千数百社あるうちのひとつだそうです。
以下のような御利益があるそうです。
・木之花咲耶姫命:五穀豊穣、安産、酒造など
・爾爾伎之命:航空安全、海上安全、五穀豊穣など
・大山祇神:国家安全、商売繁盛、延命長寿など
酒造に御利益があるらしく、酒造家や杜氏による奉納額があります。
これは酒造蔵のようすを絵馬にしています。
当時の様子がしのばれます。
安産や子宝に恵まれるというシンボルです。
建物裏には女性を表す洞があるそうですが、今日はわかりませんでした。
安産祈願の願ほどきの記録です。