土佐の歴史散歩高知市北部>友竹斎(絵金)夫婦墓

友竹斎夫婦墓


前田秀徳先生に案内いただきました。

明治9年3月8日歿、享年65
江戸で狩野派を学び、帰国後は家老桐間家の御絵師となり苗字帯刀を許され林洞意と名乗りました。
しかし、贋作事件に関わり職姓名を剥奪され、町絵師金蔵となりました。
おどろおどろしい舞台絵で有名です。
150年余り無事に保存されてきた絵が、2010年12月熊本市美術館に貸し出ししていたところ、無知な燻蒸作業により著しく変色してしまいとりかえしのつかないことになってしまいました。
絵金屏風絵変色問題




弘瀬絵金は山本泰三著「土佐の墓」に掲載されています。
友竹斎夫婦の墓は前田秀徳著「龍馬からのメッセージ」に掲載されています。

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