森下辰直の墓

２０１２年１月３日

高知学園の敷地に入り、自転車小屋の北側に一段高くなった運動場があります。
その間の水路に沿って西方に進むと狭い墓地が残されています。その中にありました。

家族の墓が並んでいました。その中に花立てが建てられた墓石がありました。

森下辰直の墓です。明和４年(1767)、８２才で没。
八代豊敷の剣術指南役（留守居組）です。
江戸の二代目辻月丹資堅の無外流奥義を極め、家老福岡宮内に推挙されました。
ほかにいくつかの墓石がありました。

森下勘之丞辰明　天明４年(1784)78才で没。

森下勘丞辰昭夫婦の墓。

法全院妙忍信女　宝暦１２年(1763)没。

森下関右衛門辰策　安政３年(1854)５１才で没。

森下猪十衛　嘉永二年(1849)

森下為衛　明治元年(1868)５７才で没。

森下辰直の墓は「土佐の墓」山本泰三著に掲載されています。